水上バイクの合格発表
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無事に学科試験と実技試験を終え、いよいよ合格発表です。
試験日当日から約１０日ほどたってから、インターネットで受験番号が公表されます。
それまでの１０日間は、どのような試験でも同じでしょうが、なんとなくいつもそのことを考えているような状態です。
試験当日に、答案用紙と回答用紙を照らし合わせて、学科の試験の合否を確認することができます。
私は学科試験は９２点でした。
学科試験は３つに分けられていて、各配点の５０％の正解、かつ全体で６５％の正解率が必要になります。
各配点を計算して学科試験が合格であることが分かっていた私にとって、気がかりなのは実技の操縦試験です。
別に不備があったとは思いません。しかし、人間マイナス点ばかり思い出すものです。
「あのときスピードが足りなかったんじゃないか？」とか「安全確認は試験官に聞こえるように声に出してする必要があったんじゃないか？」などとつい考えてしまいます。
しかも、試験会場では「落ちたら一生の恥だぞ」などの声が聞こえていました。
そして、発表の時…ありました！私は合格していたのです！
特殊小型船舶免許、つまり水上バイクの免許は決して難しい試験ではありません。
しかし、１０数年ぶりに“試験”を受けた私は久しぶりに緊張していました。
この緊張はその後数カ月続き、私の仕事に良い影響を与えてくれました。
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